こんにちは!私はある県警察で12年間、警察学校生活や現場を経験してきた元女性警察官ママの omi です!
「将来、警察官になりたい!」 その熱い志、本当に素晴らしいと思います。でも、こう思っていませんか? 「学校の勉強より、筋トレして体力をつけた方がいいんじゃないの?」
実はそれ、大きな間違いです。 12年間、現場で修羅場をくぐり、多くの新人指導も見てきた私が断言します。警察学校や現場であなたを最後に守ってくれるのは、筋肉ではなく「学校で習ったあの教科」です。
今回は、私の実体験を交えながら、警察官を目指す学生さんが「今、絶対に力を入れるべき意外な教科」を、熱量高めにお伝えします!
警察官は「現代の文豪」!?まずは国語を極めろ
「警察官なのに国語?」と驚くかもしれませんが、実は警察官の仕事の8割は「書類作成」です。
犯人を捕まえて終わりではありません。そこから「なぜ捕まえたのか」「何が起きたのか」を、裁判官や検察官が読んでも一分の隙もない文章で説明しなければなりません。
「被害届」の受理
パニック状態の被害者の言葉を、論理的で簡潔な文章にまとめる。
「供述調書」
事件の核心を突く言葉を一言一句違わずに文章化する。
もし「てにをは」を間違えて、『AがBを殴った』を『AはBに殴られた』と書き間違えたら…? それだけで無実の人が罪に問われたり、犯人を逃がしたりすることだってあるのです。 国語力は、警察官にとって「正義を形にするための最強の武器」。漢字の書き間違い一つで書類がやり直しになる過酷なデスクワークを乗り切るためにも、今すぐ国語を磨いてください!
現場は多国籍!「外国語」は最強の武器になる
今の時代、パトロール中に外国人観光客から道を聞かれるのは日常茶飯事です。スマホの翻訳アプリもありますが、緊急通報の現場では「生の言葉」による1秒の差が命を分けることもあります。
もちろん、難しい取り調べは専門の通訳官が来ますが、初動対応で「大丈夫ですよ(I’m here to help you.)」と一言かけられるだけで、相手の信頼感は爆上がりします。 英語や中国語など、少しでも話せればそれだけであなたの「現場対応スキル」は同期に圧倒的な差をつけられます!
「動」より「静」の体力を鍛えろ!体育の真実
警察官の体力は、100m走の速さだけではありません。 現場保存や警備で、「数時間、微動だにせず立ち続ける」という、地味で過酷な体力が求められます。
立番(りつばん)の苦行
当直明けの意識が朦朧とする中で1時間立ち続けるのは、もはや精神修行。
装備品の重さ
数キロある帯革(装備品ベルト)を腰に巻いて歩き続けるには、ムキムキの筋肉より、疲れにくい「体幹」と「柔軟性」が必要です。
真夏も真冬も、どんな悪天候でもじっと耐えうる「根性のある体力」を体育の授業で養っておきましょう!
【隠れた才能】数学と美術が「鑑識」へのパスポート
意外なところで役立つのがこの2つです。
数学
交通事故の現場では、タイヤの痕跡から「三平方の定理」などを使って速度を算出することがあります。計算が早い人は事故捜査で重宝されます。
美術
指紋や足跡を採取する「鑑識」は、ミリ単位の作業。指先の器用さと観察力が必要です。また、被害者の証言を絵にする「似顔絵捜査官」というスペシャリストへの道も開けます。
まとめ:目の前の勉強は、誰かを救うための「武器」になる
「この勉強、意味あるのかな?」と迷ったときは思い出してください。 あなたが今解いている数学の問題も、書いている作文も、すべては将来「被害者の無念を晴らし、社会を守るため」の訓練です。
12年間の警察官生活の中で、私が一番大切だと思ったのは「学び続ける力」でした。 学校の授業は、あなたの可能性を広げる宝箱。 いつか現場で「あの時勉強しておいてよかった!」と思える日が必ず来ます。夢に向かって、一歩ずつ進んでいきましょう!
勉強も体力も大事…でも、それを乗り越えて現場に出た私を待っていたのは、想像を絶する『不眠不休』の毎日でした。電車で気絶するほど過酷だった私の新人時代ルーティンも、ぜひ覗いてみてください!
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