警察官になるには、一体どうしたらいいの?
大きく分けて2つのルートがあります
- 大学を卒業して、採用試験を受ける
- 高校を卒業して、採用試験を受ける
の2つのルートです。
警察官は、地方公務員なので、各都道府県ごとに採用試験を行っています。
まずは、各都道府県警察のホームページを確認してみましょう。年に1~2回程度採用試験が行われていますよ。
警視庁警察官の試験日程情報(令和6年度)※警視庁とは、東京都を管轄する警察署のこと
第1次試験日
▼引用元「警視庁ホームページ/採用情報」
- 大学卒業又は見込みの場合
- 4月13日(土)
- 9月15日(日)
- 高校卒業又は見込みの場合
- 9月14日(土)
- 翌1月12日(日)
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/saiyo/2024/recruit/info-police.html
(詳しくは、警視庁公式ホームページよりご確認ください。)
私は、地元のK県と決めていたので、他の都道府県警察は考えませんでしたが、地元を離れて、警察官をするという方もいます。
ただし、地方公務員なので、転勤(警察では、県内で転勤することを異動と言います。)は県内でしか行われないのが基本で、「やっぱり地元で警察官がしたい!」と思っても、難しいのが現状です。
警視庁の再採用選考情報
結婚、出産、育児、介護、その他の事情により警視庁警察官を退職した人で、以下の要件を満たす人
▼引用元「警視庁ホームページ/再採用選考」
- (1)警視庁警察官として勤務した年数が5年以上である人
- (2)昭和39年4月2日以降に生まれた人
- ※「警視庁警察官を退職して10年以内である人」という要件を廃止しました。
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/saiyo/2024/recruit/info-police-back.html
(詳しくは、警視庁公式ホームページよりご確認ください。)
上記のように、警視庁では、警視庁の警察官であった人でなければ、再採用選考は受けれません。
例えば、大阪で警察官をしてみたけれど、やっぱり警視庁の方がいい!となった時は、「採用試験」を受け直さなければならないのです。
最近では、他県の警察官でも、再採用試験可能という警察も増えてきていますが、再採用先の都道府県条例が違ったり、各種手続きや書類が違ったりと、結構大変です。
また、その地域の警察官の人数や、治安状況によっても仕事の忙しさも変わってきます。
採用試験を受ける先は、将来を見据えて、慎重に決めましょうね。