警察学校

あなたの警察学校生活、成功のカギは入校前にある!元警察官が語る意外な準備とは?

2024年9月25日

警察学校の前にコレやばい!元警察官が激白、入校前に「やってよかった&やらなかったら後悔した」5選!

「警察官採用試験、合格したーっ!」

やった、おめでとうございます!

長い道のりを乗り越え、ついに夢への扉が開かれましたね。

でも、ちょっと待った!

喜びもつかの間、実は警察学校に入校するまでに「これだけはやっておいた方がいい」ことがいくつかあるんです。

「え、合格したのにまだ準備することあるの!?」

そう思ったあなた、正解です。

もちろん、もらった書類通りに手続きを進めるのは大前提。

でも、それだけじゃもったいない! 私が実際に警察学校に入校して、

「あー、これやっててマジで助かった!」
「うわ、これ先にやっときゃよかった…」

後悔したことが5つあるので、ぜひあなたの入校前の過ごし方の参考にしてください!

この記事を読めば、あなたの警察学校生活がもっとスムーズに、もっと充実したものになるはずです。


警察学校入校前にやっておくべき!元警察官が伝授する5つの秘訣!

警察学校は、想像を絶するスピードで時間が過ぎていきます。

入校してから「やろう!」と思っても、なかなか時間も体力も残らないのが現実。

限られた時間を有効活用するために、今のうちに準備しておくことが、あなたの警察学校生活をより充実させるカギになります!


バイクの運転免許(小型二輪)は絶対取っとけ!

「え、バイク?」って思ったあなた、甘い!少し先を見据えたお話になりますが、警察学校を卒業すると、各警察署に配属され、交番勤務が始まります。

そして、交番での移動手段として、バイクはもはや相棒! 地域を巡回したり、事件現場に急行したりと、小型二輪の運転免許は警察官にとって必須アイテムなんです。

採用手続きの書類にも、もしかしたら「小型二輪の運転免許証について」って記載があるかもしれません。

もちろん、入校してからでも取得はできます。

でも、考えてみてください。厳しい訓練と慣れない集団生活で心身ともにクタクタの毎日の中、

貴重な休日が自動車学校への通学で埋め尽くされるんですよ?

想像しただけでゾッとしますよね。

日々の疲労に加えて、教習所の課題や卒検へのプレッシャーまで加わったら、心身ともに疲弊しちゃうこと間違いなし!

時間のある入校前にサクッと取っておくのが、賢い選択!


普通自動車の運転免許も余裕があればGETしとこ!

これも小型二輪と同様に、警察官としてのキャリアを考える上で非常に重要です。

普通自動車の運転免許も、警察学校卒業後でも取得は可能ですが、やはり慣れない職場環境や、昼夜続く不規則な勤務がある中で、休日が自動車学校への通学で埋め尽くされると、負担はかなり大きくなります。

せっかくの休日が教習所の教官とのデートで終わるのは、ちょっと寂しいですよね?

さらに、長期的なキャリアプランを見据えるなら、早めの取得が断然有利です。

「ゆくゆくはパトカーをバリバリ運転したい!」

という熱い野望があるなら、なおさらです。警察内部で行われている通称「A免」と呼ばれるパトカーを運転するための資格取得には、「普通自動車運転免許取得から●年後」という条件があったりします。

つまり、早く取れば取るほど、

夢のパトカーを運転できるチャンスが早く巡ってくる

ってこと!

交通課や地域課など、運転スキルが求められる部署への配属を希望するなら、このアドバンテージは計り知れませんよ。


ハンカチを持ち歩く習慣を今すぐ身につけろ!

「え、そんなこと?」って思うかもしれませんが、これ、超重要です!

社会人として当然のことですが、警察学校では「当たり前」の基準が桁違い

規律と統制が求められる環境なので、細部への配慮が非常に重視されます。ハンカチはマストアイテムとして、常に清潔なものを持っていることが求められます。

さらに、ハンカチ以外にも、ボールペンやメモ帳、手帳など、常に携帯していなければならないものがいくつかあります。

しかも、抜き打ちチェックなんて日常茶飯事! 寮の部屋から点呼場まで、常に持ち物検査のリスクがつきまといます。

もし持っていなかったら…?

想像してみてください、教官の鬼の形相を…!!!

厳しい指導や、最悪の場合、始末書といったペナルティにつながることもあります。

今のうちに、家を出る時に「財布、スマホ、カギ、ハンカチ!」って唱えるくらい、持ち歩く習慣をガッツリつけておくと、入校してから変な汗をかかずに済みますよ!

日々のルーティンに組み込んでしまえば、意識せずとも身につくはずです。


洗濯機の使い方、マスターしとけ!

「いやいや、まさか(笑)」って思ったそこのあなた! 結構いるんですよ、洗濯の仕方が分からないまま警察学校に入校する人!

私の同期にもいました。毎週のように実家に洗濯物を持ち帰って、お母さんに洗ってもらってたツワモノが。

驚きますよね?

警察学校での生活は、基本的に団体生活であり、自立が求められます。

自分のことは自分でできるようになっておくのは基本中の基本です。

洗濯機の使い方、適切な洗剤の量、洗濯物の種類ごとの洗い分け、そして干し方…意外と奥が深いんですよ。

入校してから「あれ、これどうやるんだっけ?」と困って、先輩や同期に迷惑をかけないように、今のうちにマスターしておきましょう。

洗濯だけでなく、掃除、アイロンがけ、部屋の整理整頓など、自分の衣類や生活空間の管理能力は、団体生活をスムーズに送る上で非常に大切になります。

「自立した大人」として、最低限の家事スキルを身につけておくことは、警察官としてだけでなく、一人の人間としても自信につながります。


朝に強い体内リズムを叩き込め!

警察学校では、集団生活のルールが絶対です。起床時間も就寝時間も厳格に決められています。

私が入校していた頃は、目覚まし時計は使えず、校内放送の

「学生隊起床!」

の一言で飛び起き、数分で身支度を整え、点呼場へ向かわなければなりませんでした。

まさに、軍隊のような規則正しい生活が待っています。

その放送で起きられない人もいましたが…教官に見つかると、当然ながら「愛の指導」が待っています(震え声)。早朝訓練や点呼など、朝からビシッと動ける体になっておく必要があります。

理想は、朝6時に起きて、夜22時半頃に寝る、この体内リズムを今から作っておくこと!

不規則な生活から急に規則正しくなると、体調を崩す原因にもなりかねません。

今のうちに生活リズムを整え、万全の体調で入校に臨みましょう。

(参照:令和6年度警視庁採用サイト/警察学校の紹介)


入校前に最大限に準備して、最高のスタートダッシュを!

警察学校に入校すると、本当に時間がなく、一日があっという間に過ぎていきます。

訓練、座学、集団生活…毎日が新しいことの連続で、

肉体的にも精神的にもハードな日々

が待っています。時には挫折しそうになることもあるかもしれません。

だからこそ、今のうちにできることを最大限にやっておくことが、あなたの警察学校生活を少しでも充実させ、スムーズにスタートを切るための秘訣なんです。

これらの準備をしておけば、他の同期よりも一歩リードした状態で、自信を持って警察官としての第一歩を踏み出せるはずです。

とはいえ、入校前の貴重な時間です。カチコチに準備ばかりするのももったいない!

実は、私は入校前に「もっと遊んでおけばよかった!」と後悔した点もあります。

これらは入校してしまうとなかなか取れなくなります。

入校後の自分を想像しながら準備を進めつつ、今のうちにしかできない「最高の思い出作り」もぜひ楽しんでくださいね!

どちらもあなたの警察官人生を豊かにする、大切な準備ですから!

あなたの警察官としての輝かしい未来を心から応援しています!

  • この記事を書いた人

omi

小学校頃から警察官になる!と夢を追いかけ続けました。K県警察に就職し、警察学校、交番勤務、広報県民課、生活安全課と勤務。「女性警察官」ならではの悩みもたくさん経験。結婚・妊娠を機に退職し、現在はK県を離れて育児奮闘中。12年間の警察経験を女性目線のブログに。

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